精子がいないけど子供が欲しい

~非閉塞性無精子症と戦う夫婦の記録~

■20. 移植当日 ​

10/25
移植日を迎えた。
 
クリニックに向かい、採卵時と同様に、腕に名前が書かれたバングルをつける。
 
hcg注射後、看護師さんに着替えの方法は大丈夫か聞かれ
「はい!採卵の時と同じ(真っ裸で手術着)ですよね!」
と答えると、上は脱がないで下だけで大丈夫ですと返ってきた。
 
危ない…ちょっと恥ずかしい感じになる所だった。
 
移植時もモニターを見ることが出来た。
管から卵が出てきた時に白い光のようなものが見えた。
この光のどこかに卵がいるのだろう。
 
管を抜いて、あっと言う間に移植は完了した。
 
その後看護師さんから移植胚について説明があった。
 
  • 移植胚のグレード:5BB
  • 透明帯開孔法(アシストハッチング)実施済
  • 子宮内膜 0.75
 
凍結胚は、受精卵の殻が固くなる傾向にあるらしくレーザーで穴を開けて着床しやすいようにするのがアシストハッチング(AHA)である。
クリニックからもらった資料に、AHAの説明があったを見てお願いしたかったのだが、今回は全部先生にお任せしようと思い申告していなかった。
うちのクリニックは凍結胚は全部行う方針なのかも。 
 
薬頑張って飲んだのに、子宮内膜が厚くならなくて残念。
8mm以上はいきたかったけど、仕方ないね。
 
妊娠したら、受精卵の写真を貰えますか?と聞いてみた。
渡してないけど、写真なら撮っても大丈夫ですよと言われ、まだ妊娠はしていないがその場で4つの凍結胚の写真を撮らせてもらった。
 
当日は、仕事を休み家に帰ってベッドでテレビを見ながら過ごしました。
判定日前日までの様子は、次の記事でまとめて書きたいと思う。
 
 

→■21.移植当日~判定日前日まで体の様子 ​

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