精子がいないけど子供が欲しい

~非閉塞性無精子症と戦う夫婦の記録~

■10. ホルモン/遺伝子検査結果

2018年6月
 
先日のホルモン検査と遺伝子検査の結果を聞きに、男性不妊のクリニックに向かう。
 
ここを超えられなかった時点で、全ては終了する。
旦那が診察室に呼ばれ、検査結果を手に戻ってくる。
 
「遺伝子検査、問題なかった」
染色体異常なし。
 
良かった。
これで次に進める。
 
ホルモン検査については、精子を作ろうとしている数値が基準値より高く、
簡単にいうと、頑張ってるんだけど、作れていない状態とのこと。
 
上からの指示は出てるけど、現場が動かないみたいな感じだろうか。
 
手術で精子が見つかる可能性は30%と宣告された。
手術については、約1ヶ月後になった。
 
手術という事で、旦那の実家にだけ先に電話で無精子症の事を報告する事になった。
 
私の実家には、私の希望で、手術の結果が分かってからにしてもらった。
 
義理母は、あまり驚いた様子は見せなかった。
子供が出来ない可能性がある事について、お母さんたちの事は気にしなくていいから。
そんなニュアンスの事を言っていたそうだ。
 
 

→■11. TESE手術1ヶ月前

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